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2024年問題に向けて待機時間と休憩時間をODINで管理

By 2023年4月6日No Comments

「待機」か「休憩」か問題 


ドライバーさんには4
30休憩というものが改善基準告示で定められています。
430休憩とは、4時間運転した際は、30分休憩を取らなければいけないという決まりです。 

30分休憩は、4時間の運転の中で10分以上の休憩を組み合わせることでも対応可能です。(※10分以下の休憩はカウントしません)また、休憩に関しても決まりがあり、ドライバーさんが自由に動ける時間でなければいけません。ですので、順番待ちでトラックの中で待機している時間に関しては、休憩時間にカウントされません。 

ODINではドライバーさんの
「待機」「休憩」を管理可能


ODIN リアルタイム配送システムはスマートフォンのGPSを利用して配送の効率化をするアプリです。ODIN
ではスマートフォン画面のステータス(作業状況)をワンタップすることで「移動」「待機」などに状態が切り替わり、その記録が残ります。例えば、ドライバーさんが待機中に、緑の「待機」ステータスを画面でタップすることで、その行き先で待機していた時間が記録されます。また、休憩も同じで、紫の「休憩」ステータスをタップすることで時間が記録されるので、しっかり430を守っていたか分かります。継続時間とともに位置情報も確認できるので、ドライバーさんがしっかり止まっていて、休憩を取っている状態だったかも管理できます。 

ドライバーさんが忙しいのでスマホアプリを操作できないのでは?


時々、「スマホアプリの操作は忙しいドライバーさんには無理なのではないか」だったり、「操作を忘れてしまうのでは」というご意見をいただきます。ODIN リアルタイム配送システムにはそれを防ぐために、自動O
N/OFF機能や、起動時ON機能、遠隔開始機能などで対策をしております。
上記の機能を活用することにより、ドライバーさんが操作しなくても、位置情報の記録が始まります。
ですが、この機能だけでは待機時間と休憩時間を集計することはできません。こちらの管理には、ドライバーさんの協力が必要です。

デジタコやドラレコでも待機・休憩時間を管理できるものがありますが、どちらも車に取り付けるものですので、車で操作する必要があります。
ODINはスマホアプリのため、どこからでも自分のステータスを更新することが可能です。
 

ステータスの操作をさせるため、新たにステータスの更新を契約に組み込む会社さんは増えています。契約に組み込むため、ドライバーさんはしっかりステータスを押すようになり、待機・休憩の集計が可能です。もし操作を忘れた場合、それ相応の罰を設けることもしています。

各行先の平均滞在時間の管理もできます 


ODIN
では配送履歴という機能があり、各配送先での滞在時間が確認できます。細かくは、日付、ドライバー名、ステータス、開始時間、終了時間、所要時間、ドライバーさんが残したコメントが確認できます。こちらの情報を見ることにより、各配送先での滞在時間を集計することが可能です。時間を見ることで、今後の配車や到着時間の調整に役立てることができます。 また、待機時間が長い配送先に関しては、待機時間分の運賃を上乗せするための根拠としてもご利用いただけます。